お年玉付き年賀はがきの賞品と当選番号まとめ
毎年の年賀はがきについている「お年玉」。各年の当選番号のまとめと、どんな賞品が当たって、どれくらいの確率でもらえるのかをまとめました。
公開日: 2021.7.20
お年玉付き年賀はがきの賞品と当選確率
日本郵便が実施しているお年玉付き年賀はがきの商品は、1等から3等が用意されていて、それぞれ確率で本数が決まっているようです。
等数 | 当選確率 |
---|---|
1等 | 0.00001%(100万本に1本) |
2等 | 0.001%(1万本に1本) |
3等 | 3%(100本に3本) |
お年玉付き年賀はがきを当選しやすくするには?
1等はここ数年は「現金30万円または電子マネーギフト31万円分」となっていますが、確実に当選するには100万枚年賀はがき(63円 x 100万枚 = 6,300万円)を購入する必要があるため、1等の当選を狙うのは現実的ではありません。
ちなみに、1等の当選確率0.00001%というのは、主な宝くじでいうと「1等の前後賞」と同程度の当選確率です。宝くじの1等の前後賞は大きければ1億円ですから、お年玉付き年賀はがきの1等は狙うものではなく「あくまでおまけ」とわかります。
一方で、お年玉付き年賀の狙い目は3等の「お年玉切手シート」で理論上は、33枚年賀状を買えば1枚当たる計算です。
お年玉切手シートの中身は「63円郵便切手・84円郵便切手のセット」つまり、147円分ですので、支払った金額よりも少ないですが、「33枚くらい出せば(そして同数返ってくれば)、147円分の切手が当たる可能性がある」と考えると、意外と現実的な数字です。
このようにお年玉付き年賀はがきの賞品は「年賀状をもらったら、奇跡的に当たってた」くらいの気持ちでいるのが良いでしょう。
過去の商品と当選番号
2021年
2021年は例年通りの賞品に戻りました。
等数 | 商品 | 当選番号 |
---|---|---|
1等 | 現金30万円 または電子マネーギフト31万円分 | 6ケタが「757462」 |
2等 | ふるさと小包など | 下4ケタが「6335」 |
3等 | お年玉切手シート | 下2ケタが「60」、「58」、「50」 |
*全て、各組共通
2020年
2020年は東京五輪2020の開催年ということで、2019年に引き続き、例年にはない東京五輪チケットが当たる特等が設置されました。
等数 | 商品 | 当選番号 |
---|---|---|
特等 | 東京五輪・開会式チケット | B1246組854381番、B1231組301532番 |
特等 | 東京五輪・閉会式チケット | B1231組668186番、B1230組894016番 |
特等 | 東京五輪・競技観戦ペアチケット | B***3組457391番 |
1等 | 現金30万円 または電子マネーギフト31万円分 | 6ケタが「895123」 |
2等 | ふるさと小包など | 下4ケタが「9406」 |
3等 | お年玉切手シート | 下2ケタが「67」、「37」、「16」 |
*特等は一部券種限定のみ。1〜3等は、全て各組共通
2019年
2019年は翌年に東京五輪があるということで、一部のハガキで有効になる「東京2020大会応援賞」が用意されました。
等数 | 商品 | 当選番号 |
---|---|---|
東京2020大会応援賞 | 東京五輪ペアチケット | 5組263970番 |
1等 | 現金30万円 またはプレミアム賞品 | 6ケタが「710129」 |
2等 | ふるさと小包など | 下4ケタが「1763」 |
3等 | お年玉切手シート | 下2ケタが「78」、「42」、「02」 |
*特等は一部券種限定のみ。1〜3等は、全て各組共通